パーツの備品が足りない状態でパソコンを組み立てても大丈夫?


パーツの動作確認のためとりあえず組み立てたい場合

パソコンを組み立てるにあたってCPUやマザーボードなどのパーツは揃っているものの、ネジなどの備品が足りないというケースがあるかもしれません。こういう場合、メーカーに問い合わせて純正の備品を取り寄せるか、または互換性の備品をネットショップなどで購入してから組み立てた方がいいわけですが、なんらかの理由で備品が足りない状態で組み立てなければならないこともあるでしょう。たとえば、一部のパーツをフリマアプリやネットショップで購入しており、早く動作チェックを行って受け取り確認をしたいといったケースです。パソコンのパーツは単体で動作チェックをするのは難しく、組み立てて動かしてみないとわかりません。

シリコングリスは組み立て時に欠けやすい

では、備品が足りない状態で組み立てて、動作を確認するのは大丈夫なのでしょうか。まず、欠けやすい備品として挙げられるのはシリコングリスでしょう。新品のCPUであればセットになっているCPUクーラーに塗られていたり、シール状で取りつけられていますが、CPUとCPUクーラーをそれぞれ中古で購入した場合、シリコングリスも一緒に買い揃えなければなりません。しかし、自作パソコンの初心者はCPUとCPUクーラーを取りつける際にシリコングリスを塗ることを知らないことが少なくないのです。

グリスを塗ってなくても短時間であれば正常に動作する

シリコングリスはCPUに発生した熱を効率よく逃がすために必要なものですが、これを塗らずに組み立ててしまっても平気なのでしょうか。結論からいうと、短時間の動作であれば大丈夫でしょう。CPUは100度近くになることが考慮されているパーツであり、熱には比較的強いです。シリコングリスを用いずにCPUとCPUクーラーを組み合わせると、熱がうまく逃げずに比較的高温になりますが、シリコングリスを塗ったときと比べて何十度も高くなるわけではありません。パーツの動作チェックのため、パソコンを組み立てて数十分ほど動かすというのであればなんとかなるのです。

ねじが足りなかったら対角だけとめる

パーツを取りつけるねじも欠けやすい備品ですが、これが足りない場合は組み立てても大丈夫でしょうか。いくつ足りないかにもよりますが、一、二個ないだけなら問題ないといえます。基本的にパーツの対角がねじでとめられれば大丈夫です。たとえばマザーボードの場合、四隅と真ん中を五つのねじでとめてマザーボードに固定することが多いですが、仮にねじが四つしかなくても、四隅さえとめれば動作に支障が出ることはまずありません。ただ、さすがにねじが一個しかなく、真ん中だけをとめて固定するというのは心許ないので早急に取り寄せた方がいいでしょう。

プリント基板設計は大量生産をする際に活用できます。例えば電化製品を製作する際に安価で大量に作ることが可能で、量産をする際に便利な方法です。